猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

空に刻んだパラレログラム感想

おすすめ度★★★☆☆
シナリオ 39/50
システム   4/10
キャラ    10/10
音楽         7/10
声優         8/10
絵            7/10

点数75

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正統派スポコンを地で行く熱血系作品。ルクルなのでどこで手酷い裏切りがあるかとワクワクしてたけどそのまま終わってしまった。
面白かったには面白かった。いや面白かったけど過去作と比べるとあと一歩感があった。


道スポコンものではあったけれどもどっちかと言えば負けている人物にスポットを当てている部分を珍しく感じた。

主人公は始まる前から負けてるしヒロインも柚以外は強い劣等感に苛まれていた。
第二は負け組だし第一トップも敗北の未来が確定してるしもう敗北者のバーゲンセールですよ。
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だからこそ、その中でそれぞれのキャラクターが勝利の為に必死になる姿は見ていて熱くなった。
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テレプシコーラという優雅さを特徴としたスポーツを舞台にしておいて主題に敗北や劣等感、罪悪感、トラウマあたりをおいてくる対比がルクル感出てた。
男性キャラが多いのも◎

暗い話ではなかったものの、ルクルはやっぱり負け犬が這い上がるのを書くのが上手い。
まあ玻璃は流石にメンタル雑魚過ぎてちょっとイラッとしたけども。
一年生ならあんなもんかなというギリギリのラインでした。

中でも二年半ぐだぐだしてたほたる先輩の覚醒は良かった。
その後の活躍も群を抜いていたし。
まあ根性論以外であのチーム勝たせようとしたらそれしかないけど。
少なくともシューズの安全装置外したら最新のシューズと同ランクになりました展開よりは説得感があった。

回想→覚醒→回想→覚醒という古き良きジャンプシステムに裏打ちされた王道燃え展開は分かってても燃えてしまうのでズルい。まあ試合中の回想多すぎる気もしないではなかったが。
怪我を押した主人公の一瞬の復帰無双といいルクルは燃え展開への理解が深い。

けどあと一歩足りなかった。紙まほとイストリアの時はぼろ泣きだったけど今回は涙腺に響くものがなかった。主要キャラクターが何も失わなかった点が大きいと思う。境先輩は割と自業自得感と本人が望んでた感があるので微妙だし。


青春スポーツものとしてはかなり満足出来たけどルクルへの期待が大きすぎて若干不満足気味になってしまったかな、という感じでした。


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あとなんでイーリスルートないの?trueでイーリスルートだったら神だった。ほんと惜しいわ。