猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

ヤミと祝祭のサンクチュアリ感想

おすすめ度★★★☆☆

シナリオ 36/50
システム  8/10
キャラ     8/10
音楽         7/10
声優        7/10
絵            7/10

点数73

伝奇ゲーというには「血」が足りなかった。伝奇風味キャラゲーといったところ。キャラ萌えもそれなりで悪くはなかった。でもこのライターに求めてるのはガチ系の伝奇なのでイマイチ満足できなかった。

以下各ルート
・ユーリエ
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ヒロインは妖精の末裔。テレポーテーション系の能力使い。まあやったことと言えばどこでもドアレベルだけど。ぽっと出の雪女の末裔の世話を焼いて終わった。謎多き学園と島とは一体何だったのか。

・悠里
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キャラ萌えとしては一番可愛かった。ぽっと出の夢魔を倒して終わり。
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いきなりサキュバスとか出てこられてもこっちも困る。完全に和風伝奇系だと思ってたから不意打ちだった。

・クローデット
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キャラが可愛かった。シナリオは意味が分からなかった。
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ヒロインのメイドが神からの派遣だったとかなんか良く分からん設定。もう説明が悪い。説明文がまだるっこしすぎて意味が分からなかった。

・亜梨栖
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メインライターが言うには謎の根幹を担うルートとのことだったので最後の望みをかけてプレイしたけどなんだかなぁ。結局島は神の一柱であるオモイカネの住処で失踪した姉は神の巫女になってて、人類を滅びから救う計画を立ててましたみたいな感じだったけど今までが今までで雪女だったりサキュバスだったり鬼だったり人魚だったりからいきなり神言われてもスケール違いすぎてついていけないわ。

この手のゲームってそれぞれのヒロインのルートで出た謎や答えが最期のメインルートで結びついて世界観を解き明かすみたいなイメージだったんだけどこれは各ルートで個別に完結し過ぎてて特にそんなことなかった。こーいう形式取るならメインヒロイン四人とは別にtrueルート作って欲しかったです。それとBADルートがなかったのが疑問。伝奇ゲーならもうちょっとスプラっても良かったと思う。


フローチャートについて

フローチャート表記は複雑な分岐があるエロゲと相性が良くてどのように分岐するかを目視で確認できる画期的なアイデアだと思う。最近は分岐が簡単すぎてお役御免感があるけど。そのうえで考えるとこのゲームフローチャート必要だったかどうか正直微妙だった。
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ユーリエルートラストの展開、雪女の化身と戦うかどうかの選択肢だけどこれさぁ。意味ある?共通パートのなんてことない選択肢なら別にいいけどシナリオのクライマックスで意味なし選択肢を入れる意味ってなに?他にも分岐に関係ない選択肢が多かった。これもうフローチャートフローチャートらしめる為の、シナリオの為じゃないフローチャートの見栄えの為の選択肢だよ。
セーブ数が増えてバックログからのジャンプが普及した今となっては正直フローチャート入れる意味ってあんまりないと思うんだよね。入れるなら入れるでもうちょっとルート複雑にしてほしい。それこそ伝奇ゲー特有のバッドエンド随所に仕込んだりとかさぁ。シンセミアはもうちょっとスプラってた気がする。


血を抑えめにして全体的にまろやかに仕立て上げたせいで緊迫感が消えて伝奇ゲーらしさを見失っているように思えた。これならもっとまろやかにしてキャラ萌えゲーにした方が良かった気さえしました。