おすすめ度★★★☆☆
シナリオ 37/50
システム 6/10(バックログからのジャンプはいい加減必須)
キャラ 7/10
音楽 7/10
声優 8/10
絵 9/10
点数74
シリアスシーンを徹底的にそぎ落としたら退屈になってしまった作品。主人公に魅力が欲しかった。
お菓子が大好きで、一人でスイーツめぐりをするのが趣味な主人公がお菓子作りの教室に入ってヒロインとお菓子を作るお話。
ということなんだけどスイーツめぐりが趣味でお菓子に関するいろいろな知識を持ってる主人公が今までクッキー一つ作ったことないっていう時点で違和感を覚えてしまって感情移入に躓いてしまった。そのくせ知識だけはあるって設定だからことあるごとにぐちぐち口出してくるから始末に負えない。
と、序盤から躓いた上にお菓子作りの才能は天才的だけどさぼり癖のある美絵瑠とかいうヒロインが授業をさぼったのでお菓子作りを急遽中止にして美絵瑠を探しに行く流れが出てくるんだけど、もうこの時点で完全にこけた。義務教育じゃないんだし授業を受けるかどうかは個人の自由でしょ。しかも他の生徒の授業を潰してまで探すのは本当に意味が分からない。

最終的に学校を抜け出して寝てた美絵瑠を連れ戻して授業再開したけど美絵瑠は一切謝らなかったからね。なんなん。
シリアスはないけど、作品の粗はないとは言ってないみたいなメーカーの言い訳が聞こえてきそうな共通ルートを終わらせるとヒロインの個別ルート。まあ基本的に短い。凡作がシリアスで水増ししてるところをシリアス削ってるからしかたないね。
・ののかルート
なんで大会予選で負けた?他のヒロインの時もいっつも大会出てるわけだから本人のルートの時くらい大会の描写してくれてもいいじゃん。予選落ちは意味不明ですよ。CVみたかりんが新鮮で良かった。
・柚姫ルート
シリアスないとかいいつつ離別展開王道のヒロイン海外留学かましてきたこのゲームでは異色の存在。
だからと言って決して面白くはない。このルートはお菓子が大好きでお菓子作りに挑戦したいとか言ってた主人公がひたすらヒロインからお菓子作ってもらって食べてるだけでお前もう製菓コース抜けろやと言いたくてしょうがなかった。
・楓花ルート
このゲームの中では一番面白かったし一番主人公がお菓子作ってた。それよりなにより一番の評価ポイントはお弁当のCGの差分が多かったこと。ここ手抜きしてテキストとCGが矛盾してるゲームが多いなか本当に頑張ってた。




四種類もお弁当あるとか初めてですよ。こーいう細かいこだわりは大事にしてほしい。
ヒロインのお爺ちゃんもいい味出してたしこのゲームでは一番出来が良かったルートだった。
・美絵瑠ルート
共通はアレだったけどルート入るとさすがにヒロインしてた。このルートでは主人公のウザいだけと思っていたお菓子知識を有効活用できてた。美絵瑠の一度食べたお菓子のルセットを高精度で特定できるという特技と組み合わせて写真や感想からお菓子のルセットを導き出して再現するっていう発想は結構良かった。

振り返ってみると、シリアスを削ってストーリーを構成するのはライターの力をかなり問われるんだと分かった。実際シリアスないと退屈に感じてしまいやすい。まあ、シリアスがあると不快感を抱いちゃう場合も多いので一長一短ではあるけど。ヒロインとのエロシーンがたくさんあれば満足できる人には向いてるゲームだと思った。
シリアスシーンを徹底的にそぎ落としたら退屈になってしまった作品。主人公に魅力が欲しかった。
お菓子が大好きで、一人でスイーツめぐりをするのが趣味な主人公がお菓子作りの教室に入ってヒロインとお菓子を作るお話。
ということなんだけどスイーツめぐりが趣味でお菓子に関するいろいろな知識を持ってる主人公が今までクッキー一つ作ったことないっていう時点で違和感を覚えてしまって感情移入に躓いてしまった。そのくせ知識だけはあるって設定だからことあるごとにぐちぐち口出してくるから始末に負えない。
と、序盤から躓いた上にお菓子作りの才能は天才的だけどさぼり癖のある美絵瑠とかいうヒロインが授業をさぼったのでお菓子作りを急遽中止にして美絵瑠を探しに行く流れが出てくるんだけど、もうこの時点で完全にこけた。義務教育じゃないんだし授業を受けるかどうかは個人の自由でしょ。しかも他の生徒の授業を潰してまで探すのは本当に意味が分からない。

最終的に学校を抜け出して寝てた美絵瑠を連れ戻して授業再開したけど美絵瑠は一切謝らなかったからね。なんなん。
シリアスはないけど、作品の粗はないとは言ってないみたいなメーカーの言い訳が聞こえてきそうな共通ルートを終わらせるとヒロインの個別ルート。まあ基本的に短い。凡作がシリアスで水増ししてるところをシリアス削ってるからしかたないね。
・ののかルート
なんで大会予選で負けた?他のヒロインの時もいっつも大会出てるわけだから本人のルートの時くらい大会の描写してくれてもいいじゃん。予選落ちは意味不明ですよ。CVみたかりんが新鮮で良かった。
・柚姫ルート
シリアスないとかいいつつ離別展開王道のヒロイン海外留学かましてきたこのゲームでは異色の存在。
だからと言って決して面白くはない。このルートはお菓子が大好きでお菓子作りに挑戦したいとか言ってた主人公がひたすらヒロインからお菓子作ってもらって食べてるだけでお前もう製菓コース抜けろやと言いたくてしょうがなかった。
・楓花ルート
このゲームの中では一番面白かったし一番主人公がお菓子作ってた。それよりなにより一番の評価ポイントはお弁当のCGの差分が多かったこと。ここ手抜きしてテキストとCGが矛盾してるゲームが多いなか本当に頑張ってた。




四種類もお弁当あるとか初めてですよ。こーいう細かいこだわりは大事にしてほしい。
ヒロインのお爺ちゃんもいい味出してたしこのゲームでは一番出来が良かったルートだった。
・美絵瑠ルート
共通はアレだったけどルート入るとさすがにヒロインしてた。このルートでは主人公のウザいだけと思っていたお菓子知識を有効活用できてた。美絵瑠の一度食べたお菓子のルセットを高精度で特定できるという特技と組み合わせて写真や感想からお菓子のルセットを導き出して再現するっていう発想は結構良かった。

振り返ってみると、シリアスを削ってストーリーを構成するのはライターの力をかなり問われるんだと分かった。実際シリアスないと退屈に感じてしまいやすい。まあ、シリアスがあると不快感を抱いちゃう場合も多いので一長一短ではあるけど。ヒロインとのエロシーンがたくさんあれば満足できる人には向いてるゲームだと思った。